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J-GLOBAL ID：201202201487409785   整理番号：12A0508341

鋼製円形アーチの崩壊荷重計算に関する理論的方法

A theoretical method for calculating the collapse load of steel circular arches

著者 (3件)： SPOORENBERG R.c. (Eindhoven Univ. of Technol., Fac. of Architecture, Building and Planning, P.O. Box 513, 5600 MB Eindhoven, NLD) ,  SNIJDER H.h. (Eindhoven Univ. of Technol., Fac. of Architecture, Building and Planning, P.O. Box 513, 5600 MB Eindhoven, NLD) ,  HOENDERKAMP J.c.d. (Eindhoven Univ. of Technol., Fac. of Architecture, Building and Planning, P.O. Box 513, 5600 MB Eindhoven, NLD)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 38  ページ： 89-103  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： しばしばアーチは橋梁や屋根のような大スパン構造に用いられる。これらの構造要素は,種々の不安定現象になりがちであるが,頑丈なアーチあるいは十分な水平ブレースもつ細長いアーチは,面内座屈あるいは面外座屈の代わりに塑性崩壊する。断面の塑性耐力および最初のヒンジ形成後の内力の再分布を完全に用いる限界荷重解析により塑性崩壊荷重を得ることができる。この論文は,鉛直荷重を受ける円形鋼製アーチの塑性崩壊荷重を求める解析方法を記述する。上界定理,下界定理および塑性理論の運動許容則を用い塑性崩壊荷重を求める。圧縮力の存在によるアーチ断面の完全塑性モーメント耐力の減少を考慮した。作用荷重と減少した塑性モーメント耐力間に非線形関係が見られ,塑性崩壊荷重を得るには繰り返し計算が必要になった。解析結果を確証するため有限要素解析を実施した。提案した繰り返し方法と有限要素計算は,良く一致した。繰り返し方法に基づいて設計グラフを展開した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 構造設計 ,  *構造解析 ,  *鋼構造 ,  *アーチ ,  *終局荷重 ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  繰返し応力
準シソーラス用語： 崩壊荷重

分類 (2件)： 構造設計一般  (RA04010E) ,  金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鋼 ,  崩壊荷重 ,  計算 ,  理論