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J-GLOBAL ID:201202201492661794   整理番号:12A0724729

ヒヨコマメ(Cicer arietinum)種子由来β-ガラクトシダーゼ:その精製,生化学的性質および工業的応用

A β-galactosidase from chick pea (Cicer arietinum) seeds: Its purification, biochemical properties and industrial applications
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巻: 134  号:ページ: 1113-1122  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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いろいろな分画およびクロマトグラフィー技術を用いてヒヨコマメ種子からβ-ガラクトシダーゼを精製し,最終的に220単位mg-1の活性を有する酵素を取得した。SDS-PAGEによって蛋白質を分析し,分子量が48および38kDaの2種サブユニットを確認した。LC-MS/MSで更に確認し,ヒヨコマメβ-ガラクトシダーゼ(CpGAL)はヘテロ二量体である事を確認した。酵素の最適pHは2.8であり,37°Cで1.73mMのKm値でo-ニトロフェニルβ-d-ガラクトピラノシド(ONPG)を加水分解した。活性化エネルギーは11.32kcalmol-1であった。また酵素はラクトースを最適pH4.0および40°Cで加水分解した。酵素は比較的に熱安定性であり,ONPGとラクトースに対して60°Cで最大活性を示した。ガラクトースは拮抗阻害剤であった。またβ-ガラクトシダーゼはCon-Aセファロースカラムに適用した場合,糖蛋白質様性質を呈した。酵素は発芽種子に局在し,根の先端および種皮に発現された。CpGALの配列は他の植物β-ガラクトシダーゼと高いアミノ酸配列相同性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  酵素一般 

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