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J-GLOBAL ID：201202201511876144   整理番号：11A1552043

鼠径部のMSCT解剖学と臨床応用

MSCT Anatomy and Clinical Application of the Groin Region

著者 (3件)： Shao Zhihong (Dep. of Radiology, The Affiliated Tongji Hospital, Tongji Univ., Shanghai) ,  Wang Peijun (Dep. of Radiology, The Affiliated Tongji Hospital, Tongji Univ., Shanghai) ,  Gao Xiaolong (Dep. of Radiology, The Affiliated Tongji Hospital, Tongji Univ., Shanghai)
資料名： Linchuang Fangshexue Zazhi  (Linchuang Fangshexue Zazhi)
巻： 29  号： 9  ページ： 1211-1215  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2445A  ISSN： 1001-9324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】鼠径部のMSCT解剖学とその臨床応用について評価する。【材料と方法】健常者30例と鼠径部疾患患者52例にMSCT検査を施行した。鼠径部病変に関連する重要な解剖学的構造を分析した。【結果】健常者では,鼠径,鼠径部靭帯,下腹壁動脈,精索または子宮円索が良好に目視できた(30/30)。冠状画像で鼠径が正確に表示された。斜方向冠状画面は大腿三角の構造の表示に最適な投影法であった。鼠径,下腹壁動脈,恥骨結節,および大腿静脈に隣接するヘルニア嚢の解剖は,ヘルニアの鑑別診断に有用であった。停留精巣と精索疾患は鼠径に位置した。後腹膜リンパ腫,膿瘍または結核,血腫,および股関節疾患のほとんどが大腿三角に波及していた。鼠径および大腿静脈周囲で,鼠径リンパ節転移がしばしば認められた。【結語】鼠径部の解剖学的構造はMDCTで明確に同定することができ,鼠径部疾患のCT診断に有用である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *鼠径 ,  *X線CT ,  解剖学 ,  利用 ,  診断
準シソーラス用語： *鼠径部 ,  *MSCT ,  臨床応用

分類 (2件)： 放射線を利用した診断  (GC04020K) ,  体部・局部の特定事項  (GC10000R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鼠径部 ,  MSCT ,  解剖学 ,  臨床 ,  応用