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J-GLOBAL ID:201202201536855141   整理番号:11A1547227

衝突誘起振動エネルギー伝達:K_2[11Σ+_u(v′=2)]+He,H_2→K_2[11Σ+_u(v′=1,3)]+He,H_2

Collision-Induced Vibrational Energy Transfer: K_2[11Σ+_u(v′=2)]+He, H_2→K_2[11Σ+_u(v′=1,3)]+He,H_2
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 2305-2308  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2093A  ISSN: 1000-0593  CODEN: GYGFED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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衝突エネルギー移動過程K_2[11Σ+_u(v′=2)]+He,H_2→K_2[11Σ+_u(v′=1,3)]+He,H_2を,気体セル条件でレーザ誘起蛍光により研究した。実験では,セル温度を420Kと一定とした。バッファ気体圧力を40~250Paの範囲で変化させた。OPOレーザ放射パルスをK二分子に照射した。光子吸収によりK_2[11Σ+u(v′=2)]を励起した。蛍光により,光励起状態の減衰で放出される直接成分において,衝突的分布状態の増感成分を得た。11Σ+_u→(v′=2)11Σ+_g(v”=0)遷移からの時間分解蛍光の減衰信号をモニタした。励振の後の初期期間において,v′=1または3状態の励起分布がごくわずかであった。状態v′=2への衝突活性化率は無視してよかった。v′=2→v”=0の減衰曲線を単一指数関数として解析した。時間分解蛍光測定により,セミログプロットを示した。この傾斜から,v′=2→v”=0遷移の有効寿命を得た。Stern-Volmer式に基づいて,放射寿命(36±7)nsを得た。HeとH_2との衝突により11Σ+_u(v′=2)状態の非活性化の全断面積は,(3.0±0.5)×10(-16)cm2と(6.4±1.2)×10(-15)cm2であった。純粋K蒸気で11Σ+_u(v′=1,3)状態の放射寿命を時間分解蛍光で決定した。11Σ+_u(v′=1,2,3)→11Σ+_g(v”=0)において,HeまたはH_2の異なる圧力で,11Σ+_u(v′=1,2,3)→11Σ+_g(v”=0)遷移の時間積分強度を測定した。蛍光強度と1/P(He,H_2)の比率は直線にフィットした。断面積はσ(v′=2→v′=1)=(1.4±0.5)×10(-16)cm2と(3.2±1.0)×10(-15)cm2であった。HeとH_2の値は,σ(v′=2→v′=3)=(1.2±0.4)×10(-16)cm2と(2.6±0.9)×10(-15)cm2であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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