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J-GLOBAL ID：201202201543687475   整理番号：12A1750307

アテネの学校における屋根反射率の増加による効果の実験的,数値的評価

Experimental and numerical assessment of the impact of increased roof reflectance on a school building in Athens

著者 (3件)： SYNNEFA A. (National and Kapodestrian Univ. of Athens, Building of Physics - 5, Univ. Campus, 157 84 Athens, GRC) ,  SALIARI M. (National and Kapodestrian Univ. of Athens, Building of Physics - 5, Univ. Campus, 157 84 Athens, GRC) ,  SANTAMOURIS M. (National and Kapodestrian Univ. of Athens, Building of Physics - 5, Univ. Campus, 157 84 Athens, GRC)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 55  ページ： 7-15  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論では,クールルーフ(屋根の太陽光反射率を増加させ赤外線放射を高める)のギリシア,アテネの空調の無い学校での省エネルギー及び熱特性への効果を検討した。屋根に白色弾性塗装を施して,建物の屋根の反射率を0.89にし,施工する前後での効果を試す実験を行った。気温及び建物の表面温度を測定し,気象データを収集した。赤外線カメラを用い,屋根を塗装することによる違いを表示した。測定データをシミュレーション計算で確認した。建物モデルを用いてTRNSYSプログラムで解析し,測定データで検証した。シミュレーションによって気温の低下が2.8度にも及び,年間の冷房エネルギーが40%削減されることが示された。暖房必要性(暖房負荷の増加)は10%であった。温熱快適性,最大電力そして表面温度に対するクールルーフの影響を検討した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ギリシャ共和国 ,  学校 ,  *屋根 ,  *熱反射率 ,  *現場試験 ,  数値解析 ,  塗料 ,  表面温度 ,  冷房 ,  省エネルギー ,  空気調和装置 ,  白 ,  気温 ,  赤外線カメラ ,  測定データ ,  予測誤差 ,  シミュレータプログラム ,  冷房負荷 ,  暖房負荷 ,  *温熱環境 ,  快適性 ,  消費電力
準シソーラス用語： アテネ ,  *クールルーフ ,  パッシブ冷房 ,  TRNSYS

分類 (2件)： 建築物の断熱  (RB01033H) ,  屋根  (RB03030W)

タイトルに関連する用語 (7件)： アテネ ,  学校 ,  屋根 ,  反射率 ,  実験 ,  数値 ,  評価