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J-GLOBAL ID:201202201582455352   整理番号:12A1585217

新巨大分子カップリング剤を用いた高熱伝導性アルミニウム窒化物/シアナートエステルナノ複合材料の作製

Preparation of high thermal conductive aluminum nitride/cyanate ester nanocomposite using a new macromolecular coupling agent
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巻: 23  号: 11  ページ: 1503-1510  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新規の高分子カップリング剤(PCA)をもちいて熱伝導性の高いアルミニウム窒化物(AlN)/シアナートエステル(CE)樹脂ナノ複合材料の作製を試みた。メタクリル酸グリシジル(GMA)/アクリル酸ブチル(BA)/マレイン酸無水物(MAH)のラジカル共重合により新PCA(GBM)を合成した。GBMとAlN粒子をアセトン中で反応させることでGBM改質AlN粒子(AlN(GBM))を得た。比較のため従来のシラン系カップリング剤(K)を用い同様にしてK改質AlN粒子(AlN(K))を得た。CE融液と各改質AlNの混合,加熱によりCE/AlN(GBM)複合材料(I),CE/AlN(K)複合材料(II)を得た。同様に未改質AlNを用いてCE/AlN複合材料(コントロール)を得た。原料,GBM,複合材料の構造と性質をFTIR,GPC,NMR,TGA,XPS,TEM,SEM,DSC,DMA,熱伝導率測定により調べた。IIに比べIは熱安定性,熱伝導性が高くガラス転移点が高かった。これをフィラー分散性,フィラーとCEの間の接着性,架橋密度においてIの方がIIより高いことにより説明した。本研究はカップリング剤の性質が高性能複合材料の開発にとって重要な因子であることを示した。
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  充填剤,補強材 
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