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J-GLOBAL ID:201202201585390138   整理番号:12A1067797

マウスおよびヒトにおける新生児β細胞発生はカルシニューリン/NFATにより調節される

Neonatal β Cell Development in Mice and Humans Is Regulated by Calcineurin/NFAT
著者 (10件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 21-34  発行年: 2012年07月17日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新生児の器官の成長および成熟を支配する機構についてはほとんど知られていない。ここでは,カルシニューリン/活性化T細胞核因子(Cn/NFAT)シグナリングがマウスおよびヒトの膵島において新生児膵臓発生を調節することを立証する。マウス膵島におけるカルシニューリンb1(Cnb1)の不活性化は有芯顆粒生合成を障害し,インシュリン分泌を低下させ,細胞増殖および細胞塊を減少させて結果的に致死的な糖尿病となる。Cnb1の欠失した膵β細胞は,複製,インシュリン貯蔵,および分泌に必要な直接的NFAT標的であることが明らかになった遺伝子を発現できなかった。対照的にグルコキナーゼ活性化はこれらの遺伝子のCn依存性発現を刺激した。ヒト免疫抑制に使用されるタクロリムスなどのカルシニューリン阻害剤は糖尿病を誘発する。タクロリムス曝露はインシュリン有芯顆粒の形成および分泌,ならびに新生児β細胞増殖に不可欠な因子のCn/NFAT依存性発現を減少させ,著者らの遺伝学的研究と一致した。β細胞成熟および増殖を調節する保存された経路の発見から,ヒト膵島疾患におけるβ細胞増殖または置換を調節するための新しい戦略が示唆される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  すい臓  ,  消化器の基礎医学 

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