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J-GLOBAL ID:201202201591830700   整理番号:12A0583840

瘤胃と乳汁奇分枝脂肪酸性質は瘤胃揮発性脂肪酸注入によりその影響が最小になる

Rumen and milk odd- and branched-chain fatty acid proportions are minimally influenced by ruminal volatile fatty acid infusions
著者 (3件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 2015-2026  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,瘤胃に揮発性脂肪酸を注入することが瘤胃内容物と乳汁中の相同的な奇分枝脂肪酸の濃度を増加させるかを調べた。乾物摂取量(DMI),血液代謝物,および血中インシュリンに対するVFAの影響も評価した。4乳中期牛を48時間周期の4×4ラテン方格計画に割り当てた。注入処理は酢酸(AC),プロピオナート(PR),イソバレラート(IV),およびアンチバレラート(AIV)であった。注入はVFA/minの17.4mmol供与5.5h前に開始し,18h処理した。注入速度はIVとAIVの生理的濃度以上である。驚いたことに,瘤胃OBCFAにおける大きな差が瘤胃液性イソC15:0と非分岐性C17:0においてAIVの場合に増加した。さらに,注入AIVはanteiso型C15:0とanteiso型C17:0を増加させた。注入IVは瘤胃と乳汁中のイソC15:0を増加させた。プロピオナートは乳汁C15:0とC17:0を増加させた。糖化合物,PRおよびAIVは乳汁C15:0と類似性質をもち,ACとIVにより得たものより大きかった。瘤胃と血液VFAはVFA濃度を増加させた。23hにおいて,DMIはPRと類似した。IVとAIVの両方はDMIとエネルギー収支を減少させたが,IVのみは血漿非エステル化脂肪酸を増加させた。瘤胃と乳汁OBCFA応答は大量のIVとAIV注入により最小化され,IVの限定的利用,de novo OBCFA合成のためのAIVを示唆した。乳汁奇分岐鎖脂肪酸の少量の増加は芻胃PRがこれらの乳汁奇分岐鎖脂肪酸の吸収後の合成の存在を支持した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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牛 

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