抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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トンネル工事に広く利用されている吹き付けコンクリートは,従来セメントと骨材を空気移送し,水はノズルの位置でオペレータが加えるという,ドライミックス法が唯一のものであった。これに対し最近利用が増えているウェットミックス法は,コンクリートをホースやパイプを用いて圧縮空気で送り,高速で圧縮吹き付けしトンネルのライニングを構成するものである。この方法によれば,高品質で稠密な環境にやさしいコンクリート吹き付けが行える。また,コンクリート示方書に応じてシリカフュームやスチールファイバなどを均等に混入させることが可能である。加えて,骨材のリバウンドを押さえ,塵埃の少ない良好な作業環境を産み,効率をあげて人工を減らし,工期やコスト削減に繋げることも可能である。