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J-GLOBAL ID：201202201665012533   整理番号：12A0637674

予測毒性学におけるQSARモデルの柔軟な使用:芳香族アミン類に関する1事例研究

Flexible Use of Qsar Models in Predictive Toxicology: A Case Study on Aromatic Amines

著者 (2件)： BENIGNI Romualdo (Istituto Superiore di Sanita, Roma, ITA) ,  BOSSA Cecilia (Istituto Superiore di Sanita, Roma, ITA)
資料名： Environmental and Molecular Mutagenesis  (Environmental and Molecular Mutagenesis)
巻： 53  号： 1  ページ： 62-69  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W0213A  ISSN： 0893-6692  CODEN： EMMUEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造活性相関に基づいた予測毒性学研究には,定性的(例えば構造警告)及び定量的[定量的構造活性相関(QSAR)]な研究方法があるが,この2種の研究方法は,そのほとんどがしばしば定性的研究方法のみを使用する規制管理者には同程度に知られているわけではなく,したがって,より精巧なQSAR研究方法の潜在能が軽視される。実際は,QSARは,その使用者の各種目標及び要求に応じてその応答を調節できるという極めて柔軟な手段である。ここに,例えば変異原性物質/非変異原性物質のような二分した生物活性に関連してQSARを使用するための研究方法を提示し,その使用者が陰性化合物(すなわち無害な化学物質)あるいは陽性化合物(すなわち有害な化学物質)を予測するときの信頼性を二者択一で最大限に活用できる仕方を示した。環境的にも工業的にも重要な芳香族アミン類について,Salmonella typhimuriumに対する変異原性に関する過去に刊行されたQSARについての研究方法を適用した。

シソーラス用語： 毒物学 ,  *定量的構造活性相関 ,  予測技法 ,  *芳香族アミン ,  *変異誘発 ,  突然変異 ,  ネズミチフス菌 ,  遺伝毒性

分類 (3件)： 毒性学一般  (GZ01000K) ,  遺伝的変異  (EC01030Y) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 予測毒性学 ,  QSAR ,  モデル ,  芳香族アミン類 ,  研究