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J-GLOBAL ID：201202201672019489   整理番号：12A1093419

pH誘起形状記憶ポリマ

pH-Induced Shape-Memory Polymers

著者 (9件)： HAN Xiao-Juan (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  DONG Zhen-Qiang (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  FAN Min-Min (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  LIU Yan (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  LI Jian-Hu (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  WANG Yi-Fu (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  YUAN Qi-Juan (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  LI Bang-Jing (Chengdu Inst. Biology, Chinese Acad. Sci., Chengdu, CHN) ,  ZHANG Sheng (Sichuan Univ., Chengdu, CHN)
資料名： Macromolecular Rapid Communications  (Macromolecular Rapid Communications)
巻： 33  号： 12  ページ： 1055-1060  発行年： 2012年06月27日 
JST資料番号： D0314B  ISSN： 1022-1336  CODEN： MRCOE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 形状記憶ポリマ(SMP)について検討した。2-β-シクロデキストリン(CD)-アルギン酸塩(Alg)をAlg/2-β-CD-NH₂の反応により合成した。ジエチレントリアミン(DETA)-AlgをAlgとBoc-DETAとの結合,次いでBoc基の脱保護により合成した。2-β-CD-Alg及びDETA-Alg混合溶液のキャスティングにより,2-β-CD-Alg/DETA-Algヒドロゲル薄膜を調製した。得られたこれらヒドロゲル薄膜の特性を,NMR測定,引張試験,形状記憶挙動試験,生分解試験などにより評価した。検討の結果,本2-β-CD-Alg/DETA-Algヒドロゲル薄膜は,pH11.5で一時的な形状をとり,pH7で,元の形状に回復することが分かった。また,回復比及び固定比は夫々,95.7±0.9%及び94.8±1.1%であることなどが明らかになった。

シソーラス用語： アルギン酸 ,  固定 ,  *機能性高分子 ,  *重合体 ,  *pH依存性 ,  ヒドロゲル ,  薄膜 ,  生物分解
準シソーラス用語： アルギン酸塩 ,  *形状記憶重合体

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (3件)： pH ,  誘起 ,  形状記憶ポリマ