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J-GLOBAL ID:201202201692321297   整理番号:12A0335198

ジオール(OH)2(CH2)2n+2On(n=0,1,および2)を用いたゼオライトL(LTL)の形態修飾

Modification of zeolite L (LTL) morphology using diols, (OH)2(CH2)2 n +2O n (n =0, 1, and 2)
著者 (2件):
資料名:
巻: 153  ページ: 227-235  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは水熱条件下で共溶媒にジオールを用いてゼオライトL(LTL)結晶の形態と大きさを修飾する代替的な経路を報告した。研究されたジオールの内で,トリエチレングリコール(TEG)のみがLTL生成を促進する有効な有機溶媒として働いた。粉末X線回折(PXRD)パターンはLTL相と他のゼオライト相(T,Wおよび他の相)との共存を示し,LTL結晶の合成が合成ゲル中の有機溶媒の存在に敏感であることを示した。著者らの系統的研究は,(i)高い合成温度(180°C)での短い合成時間(<2日);(ii)低い合成温度(150°C)での高い共溶媒含有量,および(iii)適度な熟成時間(17.5~22時間)の下でTEGを用いるとそれらの不純物相の生成を大きく抑制出来ることを示した。150°Cで6日間水熱処理された前駆体溶液中でTEGを共溶媒として用いると高い結晶性と高い純度を有するLTL結晶が得られた。TEG分子の添加が高い水含有量環境下でc軸に沿ったカンクリナイト柱の成長を抑制することが認められた。SEM像はLTL結晶の寸法が直径と長さの両方が1.5~1.8mmであり,約1のアスペクト比を生じていることを示した。この研究は共溶媒としてTEGを用いたLTL結晶の形態を調整する代替的な合成プロトコルを提供している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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合成鉱物  ,  吸着剤 
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