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J-GLOBAL ID:201202201693475948   整理番号:12A1572749

都市成長のランドサット解析:東京はいかにして過去40年間で世界最大都市となったか

Landsat analysis of urban growth: How Tokyo became the world’s largest megacity during the last 40years
著者 (2件):
資料名:
巻: 127  ページ: 210-222  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リモートセンシングデータと社会経済データを組み合わせて都市成長を定量解析することは重要性を増しているトピックである。本研究では,1972年から2011年のリモートセンシング画像と1970年から2010年の国勢調査人口データを使用し,東京大都市圏都市成長の時空間ダイナミックスを地域メッシュ方式により検討した。最初に,使用した部分空間分類法は,1972年,1987年,2001年および2011年のランドサット画像を用いて土地被覆マップを作成した。次に,基本地域メッシュ(日本の標準1平方キロメッシュシステム使用)に各土地被覆の比率を表した。最後に,比率土地被覆マップと国勢人口データとを組み合わせて,メッシュにおける土地被覆変化と人口密度変化の関係を検討した。メッシュから明確に示されることは,(i)メッシュ(セル)内でリモートセンシング,GIS,統計データを統合;(ii)土地被覆定量変化は変化する土地割合と変化速度で分かり,人口国政データと比較;そして(iii)都市成長パターンの時空間ダイナミックスを解析。1972年と2011年の間に都市地域は急速膨張し新規居住地周辺の農業地域は急速に収縮した。その結果,都市成長速度は人口増加よりファクター2.6で増加した。土地被覆分類変化と人口密度変化の空間的関係をメッシュを用いて検討し,1972年と2011年の間を3期間(1972-1987,1987-2001,2001-2011)に分けて,相関係数を計算した。得られた結果では都市/建設密度が都市中心部の人口減により内部コアで減少した。空間相関係数解析から,都市拡大と人口密度変化は強い正相関(r=0.59)があり,農耕地変化とは強い負相関(r=-0.77)があった。また地域メッシュでリモートセンシングデータと統計データを組み合わせることにより,都市のダイナミックスの知識,理解,解析に役立つ。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
リモートセンシング一般  ,  都市計画一般,都市経済学 

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