文献
J-GLOBAL ID:201202201733555133   整理番号:12A1420779

Sepax手法によるヒト脂肪組織由来細胞の自動単離法のバリデーション

Validation of an Automated Procedure to Isolate Human Adipose Tissue-Derived Cells by Using the Sepax Technology
著者 (9件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 575-582  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: W2256A  ISSN: 1937-3384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
組織工学や再生医療への応用のための自己前駆細胞源として,脂肪組織の間質血管細胞群が注目されてきた。従来,これらの細胞の単離は手操作で行われてきた。今回,閉鎖系の臨床用装置を用いたSepax手法により,成人の吸引脂肪から脂肪組織由来の間葉系幹細胞/間質細胞(ASC)を単離する自動化法を新規に開発し,従来の標準的な手操作法と比較して,そのバリデーションを実施した。標準的なオペレーターによる手操作分離で,ASCの単離収率,クローン形成細胞群,表現型及び分化能を比較した。手操作に比較して,自動化法は,吸引脂肪1mL中の有核細胞収率及びクローン原性前駆細胞の頻度がいずれも高値を示し,各標本間の単離収率及びクローン原性の変動は低減した。一方,単離した細胞の細胞蛍光特性及びin vitroでの間葉系系列への分化能は両手法で同等であった。従って,今回のSepaxを用いた自動化法は,標準的な手操作法と比較して,より高いASCの単離収率と再現性を可能とするとともに,オペレーターの介入を最小化し,手術時の環境下や,in vitro細胞増殖/培養との併用など,臨床目的でのASCの使用の促進が期待される。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞・組織培養法 

前のページに戻る