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J-GLOBAL ID：201202201744597318   整理番号：12A0436486

低流量圧電空気ポンプの熱解析

Thermal analysis of a low flow piezoelectric air pump

著者 (4件)： EASTMAN Andrew (School of Mechanical Engineering and Materials Sci., Univ. of Pittsburgh, 648 Benedum Hall, 3700 O’Hara Street ...) ,  KIMBER Mark (School of Mechanical Engineering and Materials Sci., Univ. of Pittsburgh, 648 Benedum Hall, 3700 O’Hara Street ...) ,  HIRATA Atsuhiko (Micromechatronics Business Dev. Dep., Murata Manufacturing Co., Ltd. Nagaokakyo-shi, Kyoto 617-8555, JPN) ,  KAMITANI Gaku (Micromechatronics Business Dev. Dep., Murata Manufacturing Co., Ltd. Nagaokakyo-shi, Kyoto 617-8555, JPN)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 55  号： 9-10  ページ： 2461-2471  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速かつ強力な電子技術の進展と共に,アクティブな低電力冷却に対する必要性が顕著になっている。特に,これまでは自然対流だけに依存してきた用途はまもなく連続的に上昇する熱負荷のためにアクティブな冷却対策を必要とするようになる。有望な対策としてファンやポンプにより圧電材料を利用することが考えられる。このようなデバイスの事例には合成噴流や圧電ポンプが含まれるが,これの何れも流れの誘起のために振動ダイヤフラムに依存している。本報告で調べたデバイスは最大流量1L/minの発生が可能であり圧力は2kPaを越える。その重点は噴流衝突に類似した環境,即ち,加熱要素に垂直に向けた圧電式空気ポンプの冷却可能性の実験的特性評価においた。実験的特性評価は一定熱流束を提供する薄膜加熱器を用いて実行すると共に,赤外カメラを用いて加熱表面に形成する温度場を捕捉した。対流係数の完全場データを圧電ダイヤフラムの振動振幅及び加熱ターゲットに対するノズルからの距離の関数として解析した。最大熱伝達率は振動振幅あるいはターゲットへの距離に関係なく常に淀み点にあることを示した。考慮した2個の変数に対する相関式を開発すると共にそれを用いて同じ物理的特性に依存する将来的設計の性能予測を可能とすることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 依存性 ,  *圧電材料 ,  空気 ,  ポンプ ,  *送風機 ,  熱分析 ,  冷却 ,  ダイヤフラム ,  膜ポンプ ,  性能 ,  能力 ,  温度分布 ,  赤外線カメラ ,  相関関数
準シソーラス用語： 流量依存性 ,  *強制冷却 ,  冷却性能

分類 (3件)： 圧電デバイス  (NC03110I) ,  送風機,圧縮機,風車  (QD03000U) ,  固体デバイス一般  (NC03010Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 低流量 ,  圧電 ,  空気ポンプ ,  熱解析