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J-GLOBAL ID：201202201746697913   整理番号：12A0059978

空気並行流によるメタン/空気噴流拡散火炎の渦動力学と構造

Vortex dynamics and structures of methane/air jet diffusion flames with air coflow

著者 (4件)： WANG Q. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Sheffield, Sheffield S1 3JD, GBR) ,  GOHARI DARABKHANI H. (School of Applied Sci., Univ. of Cranfield, Cranfield M43 0AL, GBR) ,  CHEN L. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Sheffield, Sheffield S1 3JD, GBR) ,  ZHANG Y. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Sheffield, Sheffield S1 3JD, GBR)
資料名： Experimental Thermal and Fluid Science  (Experimental Thermal and Fluid Science)
巻： 37  ページ： 84-90  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： T0618A  ISSN： 0894-1777  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では粒子画像流速測定(PIV)システムと共に高速直接/シュリーレン画像システムを適用して,メタン-空気並行流拡散火炎の渦動力学と構造について研究した。シュリーレンとPIV画像により,可視炎外側の渦動力学は並行流空気速度に強く影響されることを示した。並行流空気はトロイダル渦の開始点をノズル出口から下流に押し進めることを示した。渦を可視炎高さを超えて推し進める場合,典型的な火炎のちらつき挙動が消えて,火炎が安定化することを示した。火炎が振動を停止する臨界空気流量については燃料流量に比例して増加することを明らかにした。並行流の流量が臨界値を超える場合,可視炎は顕著な変化のないことを示した。しかしながら,フローパターンと可視炎外側の渦については異なる空気流量で変化し続けることを示した。異なる空気流量での速度ベクトルと渦度等高線を求め解析した。トロイダル渦の放出頻度については,光電子増倍管により求めた火炎ちらつき頻度と良く一致することを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *拡散火炎 ,  噴流 ,  *空気 ,  *平行流 ,  *渦 ,  渦度 ,  粒子画像流速測定 ,  シュリーレン法 ,  光学系 ,  *流れ構造 ,  動力学 ,  *火炎構造 ,  動特性 ,  アルカン
準シソーラス用語： シュリーレンシステム ,  *渦構造 ,  *噴流火炎

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 並行流 ,  メタン ,  噴流拡散火炎 ,  渦動力学