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J-GLOBAL ID:201202201774744641   整理番号:12A0811264

親生物的ポリマーの交互積層自己集合を用いて修飾されたNafion膜の寸法安定性の改善

Improved dimensional stability of Nafion membrane modified using a layer by layer self-assembly of biophilic polymers
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1235-1238  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W1579A  ISSN: 1567-1739  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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正電荷層がポリ-L-リジンおよび負電荷層が二本鎖DNAのような逆帯電した親生物的ポリマーの交互積層(LbL)静電集合を用いる,ペルフッ素化プロトン交換膜(例えばNafion)の修飾法を,低温燃料電池における触媒層と膜との界面を保護するために開発した。吸水性,プロトン伝導率および表面張力を含む様々な物理化学的測定を,受け入れ直後のNafionと生体ポリマー交互積層で修飾されたNafionとの両方について調べた。生体ポリマーで修飾されたNafion膜は,受け入れ直後のNafion膜と比較して水接触角が小さく,膨潤性が少ないことが分かった。これは,Nafion上の生体ポリマー層表面の親水性がより高いことが寸法安定性の向上に重要な役割を果たすことを明白に示している。さらに,交互積層生体ポリマー膜が被覆されたNafionからのプロトン伝導率がより高くなることを説明する,可能性のある仮説を提案した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  高分子固体のその他の性質 

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