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J-GLOBAL ID:201202201813281514   整理番号:12A1773125

グラフェンの官能化: 共有結合的及び非共有結合的アプローチ,誘導体及び応用

Functionalization of Graphene: Covalent and Non-Covalent Approaches, Derivatives and Applications
著者 (11件):
資料名:
巻: 112  号: 11  ページ: 6156-6214  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二次元sp2混成炭素のグラフェンは,近年,もっともよく研究されている物質の一つである。本論文は,そのグラフェンの共有結合的及び非共有結合的官能化の方法とそれらの応用に関する包括的レビューである。第二章では共有結合的官能化の方法を以下の三つのグループに分けて論じた: 1)元のグラフェンへの有機官能基の共有結合(グラフェンのsp2炭素原子へのフリーラジカル付加,炭素-炭素結合へのジエノフィル化合物付加),2)グラフェンオキシドへの官能基の共有結合(クロモフォアの付加,高分子の共有結合形成,その他の有機分子の付加,部分還元グラフェンオキシドから出発して),3)グラフェン誘導体(グラファン,フルオログラフェン)への水素とハロゲンの共有結合的付加。第三章ではグラフェンとリガンドの非共有結合相互作用に基づく官能化の理論研究と実験研究についてまとめた。理論研究では無極性気体-π,H-π,π-π,カチオン-π,πcation-π,アニオン-π,グラフェン-リガンドの各非共有結合的相互作用について論じた。第四章ではナノ粒子(貴金属ナノ粒子,金属酸化物ナノ粒子,量子ドット,その他のナノ粒子)の堆積,第五章では置換的ドーピングに基づく官能化の例を示した。第六章ではこれらの官能化グラフェンを用いた以下の応用例を示した: 1)ドープしたグラフェンのデバイス,2)多層グラフェンインターカレーション化合物及び複合体,3)超高速DNA配列決定を含むエレクトロニック/スピントロニックデバイス,4)グリーン化学,5)バイオイメージング。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  四環以上の炭素縮合多環化合物 

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