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J-GLOBAL ID:201202201819360580   整理番号:12A0790147

フェノール酸の改善された酵素的エステル化のためのイオン液体支援可溶化

Ionic Liquid-Assisted Solubilization for Improved Enzymatic Esterification of Phenolic Acids
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 1049-1055  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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フェノール酸の親油性誘導体は親油性生物環境及び食品加工においてそれらの適用を大いに広げると思われ,従って,効率的親油性化反応システムの開発は生体触媒反応の興味あるトピックである。多くの酵素良性溶媒におけるフェノール酸の低溶解度は親油性フェノール誘導体の酵素的生産の非効率性の主な理由である。本仕事は基質のイオン液体(IL),トリオクチルメチルアンモニウムトリフルオロアセタート(tOMA.TFA)支援可溶化によるフェノール酸のCandida antarcticaリパーゼB(Novozym435)触媒親油性化を改善するための新規アプローチを報告する。本アプローチにおいて,ILは2つの大きな役割を持ち,即ち,もうひとつの基質(1-オクタノール)と均質システムを創造するように高濃度でフェノール酸を溶解すること,そして,生体触媒を活性に保つように酵素に優しいことである;それは改善された転換及び体積的生産性が取得されることにより正しい戦略であると自身で証明される。結果はILの用量(1-オクタノール/tOMA.TFAの体積比として定義される),ジヒドロカフェー酸(DHCA)の濃度及び温度が反応効率を支配する重要なパラメータであることを示した。DHCAの最大転換は1-オクタノール/tOMA.TFA12:1(v/v)の比(1-オクタノール/DHCA,38:1(モル/モル))にて達成された。70°Cの温度がDHCAの最適転換を取得するために正しかった。DHCAの転換率はDHCAのより低い濃度で高かったけれども,総合体積的生産性(反応速度)は,DHCAの高濃度(1.6M)が適用された時,DHCAのIL支援可溶化のために遥かに高くなった。フェルラ酸及びカフェー酸の転換の顕著な高度化はこれらの2フェノール酸に同じ反応アプローチ(tOMA.TFA支援可溶化)が適用された時に達成され,この新規アプローチの全般的適用可能性を指摘した。Copyright 2012 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  酵素の応用関連  ,  反応操作(単位反応) 
物質索引 (6件):
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