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J-GLOBAL ID:201202201822871766   整理番号:12A0811432

トンネル環境における微粒子やナノ粒子の有機炭素分画の正のサンプリングアーチファクト

Positive sampling artifacts of organic carbon fractions for fine particles and nanoparticles in a tunnel environment
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  ページ: 225-230  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微粒子(PM2.5)とナノ粒子(PM0.1)についての粒子有機炭素分画における正のアーチファクトを,QBQ(水晶フィルタの背後に水晶フィルタ)法を用いてトンネル環境で性質決定した。バックアップ水晶フィルタのQC濃度はPM2.5では3.56~11.38μg・m-3の範囲で,平均は6.70μgm-3,PM0.1では2.62~7.27μg・m-3の範囲で,平均は4.64μg・m-3だった。バックアップ水晶フィルタ上の最も豊富な種はPM2.5とPM0.1の両者についてOC1であり,それぞれ測定有機炭素の56.9%と41.1%に対応した。PM2.5とPM0.1について,バックアップフィルタ上のEC分画のほとんど(EC1~EC3)は最小検出限界以下だった。そのため,OCはPM2.5とPM0.1についてそれぞれ21.7%と48.0%の平均パーセンテージで正のアーチファクトに異なって寄与していた。4つの有機炭素分画のアーチファクトはPM2.5では36.1%(OC1)~4.4%(OC4),PM0.1.では68.0%(OC1)~31.9%(OC4)の範囲だった。フロント水晶フィルタにおける非補正OC/EC比率は,正の有機アーチファクトについて補正したそれらよりもPM2.5とPM0.1についてそれぞれ30%と107%の多さで,より高かった。それは,正のアーチファクトのずっと高い割合をフロントフィルタにおけるPM0.1OC分画で見いだした。現在と以前の研究の比較は,将来において検討に値する多くの因子に帰属し,OCの正のアーチファクトが種々のPM分画とサンプリング場所間で大きく変化することを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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粒状物調査測定 

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