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J-GLOBAL ID:201202201857612429   整理番号:12A0809572

異なるアルゴンガス流量下のスパッタリング窒化チタン膜の構造/形態/電気特性の研究

Study on structural, morphological and electrical properties of sputtered titanium nitride films under different argon gas flow
著者 (6件):
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巻: 134  号: 2-3  ページ: 839-844  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,DCマグネトロンスパッタリングを利用したシリコン(100)基板上への窒化チタン(TiN)膜蒸着を報告した。各X線回折(XRD)と電界放出型走査電子顕微鏡(FESEM)を利用し,構造と形態特性に及ぼすアルゴン流速(5,10,15,29sccm(標準cm3/min))の影響を研究した。XRDパターンで,アルゴンガス流量増加に伴う粒子サイズ増加のある膜のFCC対称を明らかにした。より低い流量(5sccm)下で蒸着した膜でTiNのピークは存在しないが,アルゴン流量増加(10と15sccm)と共に,混合{(111)-(200)}配向が現われた。この混合{(111)-(200)}配向は,20sccmまでの更なるアルゴン流量増加で(111)配向に転移した。FESEM顕微鏡写真では,柱状粒子構造を持つ膜の滑らかな形態を示した。電気抵抗率測定では,(111)優先配向をとるTiN膜のより高い抵抗率値(30μΩ・cm)と混合(111)-(200)}配向をとる膜のより低い抵抗率値(18μΩ・cm)を示した。抵抗率のより低い値は,混合(111)-(200)}配向の化学量論TiN生成に起因した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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塩  ,  その他の無機化合物の薄膜  ,  その他の無機化合物の結晶構造  ,  その他の無機化合物の電気伝導 

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