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J-GLOBAL ID：201202201903449937   整理番号：12A1753353

漁場環境・水生生物に関するモニタリング調査-1 漁場環境モニタリング調査

著者 (1件)： 福田祐一 (大分県農林水産研究指導セ)
資料名： 大分県農林水産研究指導センター水産研究部事業報告(Web)
巻： 2010  ページ： NAISUIMENCHIMU264-267 (WEB ONLY)  発行年： 2010年 
JST資料番号： U0321A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 長期的な漁場環境の変動を監視するため大分県内の主要河川である大分川の3定点において水質環境調査,付着藻類・底生動物・魚類の生息状況調査を実施した。2010年度の水温,DO,pH,透明度の推移について概説した。付着藻類はほぼ珪藻類が優占していたが,春~秋にアユが多く生息している定点では藍藻類の割合が高く8月には9割以上を占めていた。底生生物は10目14科が採集され,平均スコア値(ASPT値)は春季が6.2,夏季が6.7,秋季が7.2,冬季が6.3と良好な値を示した。魚類は5月にはオイカワ,アユ,カマツカ,ボラの4種53尾,8月はオイカワ,ヨシノボリ類,アユの3種36尾が採捕されたが,11月は採捕されなかった。

シソーラス用語： *水生生物 ,  *監視 ,  大分県 ,  *河川 ,  底生動物 ,  魚類 ,  珪藻類 ,  藍藻類 ,  指標 ,  河川汚濁 ,  *漁場環境
準シソーラス用語： *ASPT値 ,  モニタリング ,  *水質環境 ,  大分川 ,  付着藻類

分類 (2件)： 水産生物学一般  (FH02010Z) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 漁場環境 ,  水生生物 ,  モニタリング ,  調査