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J-GLOBAL ID:201202201934795221   整理番号:11A1553455

SRAPとSSRマーカーにより検出した青海-チベット台地の南東縁における在来Elymus sibiricus集団の遺伝的多様性

Genetic diversity of native Elymus sibiricus populations in the Southeastern Margin of Qinghai-Tibetan Plateau as detected by SRAP and SSR markers
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 122-134  発行年: 2010年 
JST資料番号: C5015A  ISSN: 1004-5759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本稿では,青海-チベット台地の南東縁から収集した8Elymus sibiricus自然集団における遺伝変異量を調査し,その遺伝変異分布パターンを調べた。SRAPとSSRマーカーを用いた。その結果,1)全部で384フラグメントを16SRAPプライマー対により同定し,そのうち86.98%が多型であることを示した。一方,全部で221対立遺伝子を16SSR遺伝子座において検出し,そのうち192(86.88%)が多型であり,種レベルにおけるかなりの遺伝変異を示した,2)平均diversity(He)をSRAPとSSRマーカーにより集団内でそれぞれ0.1092と0.1296と推定し,種レベルでは0.2434と0.3732であった,3)集団間の高レベルの遺伝的差異をNeiの遺伝的多様性分析に基づくSRAP(G_(st)=0.5525)とSSR(G_(st)=0.5158)マーカーにより検出し,世代当たりの移動数が(SRAPマーカーにより0.4050,SSRマーカーにより0.4694)であり,遺伝子流動が集団内で低いことを示した,4)Shannon指数分析とAMOVA分析により集団内に存在するE.sibiricusの多くの伝変異と同じ結果を示した。さらに,集団分化の地理的パターンが互いに分離されることをクラスタ分析により示した。在来E.sibiricusの入手できる遺伝情報に基づいて,いくつかの保存対策を提案した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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植物生態学  ,  集団遺伝学  ,  分子遺伝学一般 

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