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J-GLOBAL ID：201202201948193925   整理番号：12A1064718

in vitro及びin vivo研究によると高レベルのカスパーゼ-14を発現する皮膚はUVB照射からよりよく保護される

Skin presenting a higher level of caspase-14 is better protected from UVB irradiation according to in vitro and in vivo studies

著者 (8件)： BERGERON Laurine (ISP Vincience, Sophia Antipolis, FRA) ,  GONDRAN Catherine (ISP Vincience, Sophia Antipolis, FRA) ,  OBERTO Gilles (ISP Vincience, Sophia Antipolis, FRA) ,  GARCIA Noelle (ISP Vincience, Sophia Antipolis, FRA) ,  BOTTO Jean Marie (ISP Vincience, Sophia Antipolis, FRA) ,  CUCUMEL Karine (ISP Vincience, Sophia Antipolis, FRA) ,  DAL FAARA Claude (ISP Corporate Res. Center, New Jersey, USA) ,  DOMLOGE Nouha (ISP Vincience, Sophia Antipolis, FRA)
資料名： Journal of Cosmetic Dermatology  (Journal of Cosmetic Dermatology)
巻： 11  号： 2  ページ： 111-121  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： W1442A  ISSN： 1473-2130  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筆者らはカスパーゼ-14発現誘導剤の機能をもつ生体機能性化合物の開発に取り組んだ。カスパーゼ-14はシステインエンドプロテイナーゼでありケラチン細胞の末端分化の役割をもつほか皮膚バリア機能を持つ。開発した発現誘発剤は合成ポリペプチド(特許出願中)(I)である。Iを用い正常ヒトケラチン細胞(NHK)培養及び皮膚生体組織検査を行った。Iは皮膚中のカスパーゼ-14及びフィラグリンの発現を増加させたほか機械的傷害後のバリア機能の再生,回復を助け,UVによる遺伝子DNA傷害から皮膚を保護した。更にIはUVストレス条件下で経皮水分蒸散の減少を示した。以上よりIはカスパーゼ-14発現を増加させることで特にバリア傷害及びUV被曝時の皮膚バリア機能に対する保護効果を発揮できたと結論した。

シソーラス用語： プロテイナーゼ ,  *カスパーゼ ,  紫外線照射 ,  紫外線療法 ,  *外皮作用薬 ,  in vitro実験 ,  in vivo実験 ,  ピリミジン二量体 ,  *ペプチド ,  ケラチン細胞 ,  ポリペプチド ,  細胞 ,  タンパク質 ,  蒸発散 ,  評価 ,  生検 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン ,  チオール ,  含硫アミノ酸
準シソーラス用語： in vitro研究 ,  エンドプロテイナーゼ ,  *カスパーゼ14 ,  シクロブタンピリミジン二量体 ,  フィラグリン ,  狭帯域UVB照射 ,  経皮水分蒸散 ,  *合成ペプチド ,  生体組織検査 ,  皮膚バリア ,  *皮膚保護剤 ,  免疫細胞 ,  薬物効果判定

分類 (2件)： 皮膚疾患の薬物療法  (GF05020A) ,  化粧品  (YG03030S)

物質索引 (2件)： L-グルタミン ,  システイン

タイトルに関連する用語 (5件)： 研究 ,  高レベル ,  発現 ,  皮膚 ,  UVB照射