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J-GLOBAL ID:201202202028594169   整理番号:11A1980632

E.coli ER2566によって表される組換えthanatinの抗菌活性

Antibacterial activity of recombinant thanatin expressed by E.coli ER2566
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1050-1054,1058  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】原核発現システムにおいて抗菌ペプチドthanatinを発現させ,その抗菌活性を検査する。【方法】pTYB11プラスミドに複製されてE.coli ER2566に変わったE.coliの好ましい遺伝情報を使用して,thanatinの21ペプチドをコード化するDNA配列を統合した。IPTGによってE.coli内にインテインと融和したthanatinの発現を誘発し,特にinteinタグでカラムに縛りつけられたintein-thanatinを4°CinDTT/cysteinebufferで終夜切断した。【結果】切断されたthanatinは245μg/mlの蛋白質濃度で最初の4mlに溶出した。浄化されたthanatinは,フレクスナー赤痢菌,肺炎杆菌,ソネ赤痢菌,大腸菌O157,毒素産生大腸菌といったバクテリアに,また,薬剤耐性肺炎杆菌を殺す特別な効力を持つカンジダアルビカンス,緑膿菌,基質拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)産生大腸菌といった真菌類に対して強い抗菌活性を示した。80の薬剤耐性(ESBL産生)株と30E.coli感受性株を抗バクテリアアッセイに用いたが,感受性および薬剤耐性E.coliの間にthanatinの抗菌活性に関する有意差は見つからなかった(P>0.05)。【結論】採取された組換えthanatinは,薬剤耐性および感受性バクテリアに対して強い抗菌活性を示し,バクテリア感染症治療の定期的抗生物質の代用品となる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般 
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