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J-GLOBAL ID:201202202038581669   整理番号:12A0335223

MXene: リチウムイオン電池に用いる,前途有望な遷移金属炭化物アノード

MXene: a promising transition metal carbide anode for lithium-ion batteries
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 61-64  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1133A  ISSN: 1388-2481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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室温,HF中でTi2AlCからAlをエッチングすることで形成した酸化表面を有する,新規的な二次元(2-D)層状Ti2C系材料(MXene)へのリチウムの挿入について報告する。処理粉末の窒素吸着から,スリット状孔の存在と一致している脱着ヒステリシスが示された。23m2 g-1で,比表面積は,未処理Ti2AlCよりも一桁大きかった。サイクリックボルタンメトリーをおこなったところ,Li+/Liに対する,リチオ化ピーク,脱リチオ化ピークは,それぞれ1.6V,2Vだった。C/25において,定常状態容量は225mAh g-1,1Cにおいては,80サイクル後で110mAh g-1,3Cにおいては,120サイクル後で80mAh g-1,10Cにおいては,200サイクル後で70mAh g-1であった。MXene類(Mは前周期遷移金属,XはCおよびN)には,今までのところ,Ti3C2,Ta4C3,TiNbC,(V0.5,Cr0.5)3C2が含まれているが,Ti2CもMXene類の一つであり,我々の研究結果から,MXene類がリチウムイオン電池の前途有望なアノード材料であることが明らかになった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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二次電池  ,  有機遷移金属化合物一般  ,  電気化学反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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