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J-GLOBAL ID：201202202072035479   整理番号：12A0640537

密度行列繰込み群法を基礎とする高精度多配置波動関数理論の開発と応用:光合成系IIマンガンクラスターの構造と酸化状態の検討

著者 (2件)： 倉重佑輝 (岡崎国立共同研究機構 分子科研) ,  柳井毅 (岡崎国立共同研究機構 分子科研)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 92nd  号： 2  ページ： 262  発行年： 2012年03月09日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 密度行列繰込み群(DMRG)法を基礎とする高精度多配置波動関数理論の開発と応用を行った。従来の多配置理論は系の金属原子数に対し計算量が指数関数的に増大するため適用範囲が単核・二核系に限られている。本方法は此の問題をDMRG法の拡張により解決しており,多数の金属中心を含む系への適用が可能である。応用研究として光合成系IIの酸素発生中心であるマンガンクラスターの構造と酸化状態の検討を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *光化学系II ,  *クラスタ分子 ,  *くりこみ群 ,  *波動関数 ,  *光合成 ,  *状態
準シソーラス用語： *マンガンクラスタ ,  *酸化状態 ,  *酸素発生系 ,  *密度行列くりこみ群

分類 (3件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  原子の電子構造  (BH02010V)

タイトルに関連する用語 (9件)： 密度行列繰込み群 ,  基礎 ,  波動関数 ,  理論 ,  開発 ,  応用 ,  光合成 ,  マンガンクラスター ,  酸化状態