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J-GLOBAL ID:201202202121575310   整理番号:12A0568612

イオン液体1-オクチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチル)スルホニルイミド中CO2,H2S及びそれらの混合物の溶解度

Solubility of CO2, H2S, and Their Mixture in the Ionic Liquid 1-Octyl-3-methylimidazolium Bis(trifluoromethyl)sulfonylimide
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 2758-2774  発行年: 2012年03月08日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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温度が303.15~353.15K及び圧力が2MPa以下のイオン液体(IL)中CO2,H2S及びそれらの二成分混合物の気体溶解度を測定した。用いたILは1-オクチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチル)スルホニルイミドである。Henry定数を得るため測定PT溶解度データを使用し,三組のモデル:単純Krichevsky-Kasamovsky(KK)方程式,拡張Henry則と過剰Gibbs自由エネルギーに対するPitzerビリアル拡張からなるモデル及び気体-IL系に対する一般的Redlich-Kwong(RK)三次状態方程式によって相関づけた。三組のモデル間の相関は実験の不確実性の範囲内でIL/CO2及びIL/H2S二成分混合物に対する実験データと極めて良好な因果関係を示した。IL/CO2/H2S三成分系では,RKモデルが実験データと最高の相関を示した。比較はH2Sの溶解度が調べたIL中でCO2の溶解度の約2倍の大きさであることを示した。更に,先の報告データと本研究の実験データの比較によって,メチルイミダゾリウムカチオン中のアルキル置換基中の炭素数を増すとIL中のH2Sの溶解度が増加することを見いだした。更に,観測した実験傾向に対する分子の視点から説明を提供するためDFT/B3LYP/6-311++G(d)及び6-311++G(2d,2p)水準の量子化学計算を行った。
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分類 (1件):
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融解塩 
物質索引 (2件):
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