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J-GLOBAL ID:201202202246725887   整理番号:12A0262837

スルファジメトキシン及びスルファグアニジン:自然土壌におけるその収着能力

Sulfadimethoxine and sulfaguanidine: Their sorption potential on natural soils
著者 (8件):
資料名:
巻: 86  号: 10  ページ: 1059-1065  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スルホンアミド(SAs)は,獣医学的化学療法剤の最も古いグループの一つである。これらの化合物は動物において完全に代謝されないので,高い割合の元の形体が便及び尿において排出される。従って,それらは,直接,水産養殖の環境に,そして草食動物により放出されるか,又は間接的に肥料の適用中に,又はスラリーとして放出される。一旦環境に放出されると,SAsは様々な環境分野に分配され,そして表面水又は地下水に輸送されるかもしれない。SAsの物理化学的性質,投与量及びマトリックスの性質が,自然環境における分配に主として関与する因子である。これら極性化合物は,半世紀以上使用されてきたが,土壌のエコシステムにおけるそれらの動態の知識及び挙動については,尚,限定されている。従って,この研究において,筆者らは,種々の自然土壌におけるスルファジメトキシン及びスルファグアニジンの収着能力を測定した。イオン強度,pHなどの外形因子の収着に及ぼす影響もまた調査した。調査したスルホンアミドに対して得られた収着係数(Kd)は,かなり低く,(スルファジメトキシン:0.20~381.17mLg-1;スルファグアニジン:0.30~35.09mLg-1),それは,これら物質は移動性が高く,そして表面水,及び/又は,湿潤地下水へ流出する可能性を有していた。さらにその上,これら薬品の収着は,OC,土壌溶液のpH及びイオン強度により影響を受けることが判明し,高いOCの土壌に対してはKd値は高く,pH,イオン強度が高くなるとKd値は低下した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染  ,  動物用医薬品 
タイトルに関連する用語 (5件):
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