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J-GLOBAL ID：201202202305094470   整理番号：12A0582394

五大湖流域の二州で捕獲したハクトウワシ(Haliaeetus leucocephalus)の複合重金属曝露量と神経毒性リスク評価

MULTIPLE METALS EXPOSURE AND NEUROTOXIC RISK IN BALD EAGLES (HALIAEETUS LEUCOCEPHALUS) FROM TWO GREAT LAKES STATES

著者 (3件)： NAM Dong-Ha (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  RUTKIEWICZ Jennifer (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  BASU Niladri (Univ. Michigan, Michigan, USA)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 31  号： 3  ページ： 623-631  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Haliaeetus leucocephalus系ハクトウワシは食物連鎖の最上位に位置する捕食動物で,各種の環境汚染物質を生体内蓄積する。五大湖流域のミシガンやミネソタ州でH.leucocephalusを捕獲し,脳や肝臓に蓄積する重金属濃度を定量した。神経毒性を示す重金属の曝露量を評価する為,脊椎動物の神経や生殖機能に関与するN-メチル-D-アスパラギン酸やγ-アミノブタン酸,グルタミンシンセターゼ,グルタミン酸デカルボキシラーゼを定量した。脳や肝臓に蓄積する重金属の大部分は地域差や性差が無かった。H.leucocephalusは神経伝達系を改変するPbやHgに曝露するため神経毒性リスクが高かった。

シソーラス用語： *重金属汚染 ,  毒性試験 ,  生体内蓄積 ,  生物指標 ,  *ワシタカ類 ,  曝露試験 ,  リスク評価 ,  *神経毒性 ,  ミシガン州 ,  ミネソタ州 ,  鉛 ,  水銀 ,  グルタミンシンテターゼ ,  グルタミン酸デカルボキシラーゼ ,  バイオアッセイ ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： Haliaeetus leucocephalus ,  ハクトウワシ ,  五大湖地域

分類 (3件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (1件)： N-メチル-D-アスパラギン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 五大湖 ,  流域 ,  捕獲 ,  ハクトウワシ ,  重金属 ,  曝露量 ,  神経毒性 ,  リスク評価