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J-GLOBAL ID:201202202354560657   整理番号:12A0196809

年齢およびIVF-ET結果と関連するDNADループ領域の配列変異

Sequence Variation of Mitochondrial DNA D-loop Region are Related with Age and IVF-ET Outcome
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 157-163  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2181A  ISSN: 0253-357X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】:年齢,Dループ領域の配列変異とIVF-ET結果の間の関係性を探究する。【方法】:合計167人の患者の血液サンプルを採取し,IVF-ETまたは,ICSIを実施した。A群は,35歳未満の患者で構成した。他者をB群に割り当てた。nt.128-599のミトコンドリアDNADループ領域での配列変異をポリメラーゼ連鎖反応と直接配列決定を用いることで,分析した。Dループ変異,年齢およびIVF-ET/ICSI結果の間の関係性をt検定とχ2検定で研究した。【結果】:5つの新規の配列変異を含む,20の配列変異を発見した。B群には,A群よりも多くの配列変異があった(3.8±1.8対2.6±1.3,P<0.01)。A群と比較し,nt.332でのB群のCがTへの変異がより頻繁に起こった(2.2%対12.2%,P=0.012)。nt.249(12.0±0.7)nt.309(12.9±0.5)での変異を有する患者のスコアを意味する転移胚は,変化がないものよりも低かった(14.7±0.5,P=0.013;15.5±0.7,P=0.013)。さらに,nt.249でのAを除く患者の受精率は,低かった(66.85±27.28対75.63±21.42,P=0.046)。上記3つの配列変異の1つを有する患者は,それらがない患者より高齢であった。さらに,配列変異,受精率,年齢および胚の品質の間の関係性は,線状であった。【結語】:ミトコンドリアDNADループ領域での配列変異は,年齢関連を有し,そして,それらは,受精率と卵母細胞品質に否定的に影響を及ぼすと考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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