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J-GLOBAL ID:201202202380410582   整理番号:12A1219072

3元系(Sm,Gd,Dy)-Ba-Cu-Oフィラメントの超伝導特性と微細構造

著者 (3件):
資料名:
号: 11  ページ: 31-37  発行年: 2012年03月31日 
JST資料番号: L5724A  ISSN: 1347-6149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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仕込み組成の異なる繊維状(Sm,Gd,Dy)-Ba-Cu-Oを作製し,熱処理条件が試料の超伝導特性と微細構造に及ぼす影響を調べた。仕込み組成が(Sm,Gd,Dy):Ba:Cu=1.00:2.00:3.00(SGD1.00)と1.18:2.12:3.09(SGD1.18)となる前駆体繊維試料を溶液紡糸法で作製し,1%O2+Arもしくは3%O2+Arガス雰囲気中でOCMG(Oxygen controlled melt growth)法による部分溶融熱処理を行った。1%O2+Arガス中,1030°Cで部分溶融熱処理したSGD1.00およびSGD1.18試料の臨界電流密度Jc値(77K,OT)は,それぞれ0.3×104A/cm2および3.6×104A/cm2であった。3%O2+Arガス中,1050°Cで部分溶融熱処理したSGD1.18のJc値(77K,OT)は2.4×104A/cm2であり,1%O2+Arガス中で作製したものと比較して低い値を示した。これらSGD1.18試料の微細構造を観察したところ,いずれの試料もSGD123相中にSGD211相が観察されたが,3%O2+Arガス中で作製した試料ではより細かなSGD211相が微細分散していた。Jc-B特性の評価から,1%O2+Arガス中で部分溶融熱処理したSGD1.18は高い不可逆磁場を示し,磁場に対する異方性は極めて小さいことが確認された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 

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