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J-GLOBAL ID:201202202388961286   整理番号:12A0676362

Erwinia amylovoraで刺激したMalus spp. の感受性及び耐性遺伝子型におけるジャスモン酸経路のT3SS依存的差別的調整

T3SS-dependent differential modulations of the jasmonic acid pathway in susceptible and resistant genotypes of Malus spp. challenged with Erwinia amylovora
著者 (7件):
資料名:
巻: 188-189  ページ: 1-9  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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火傷病はErwinia amylovora(Ea)によるナシ亜科の細菌性の病気である。この死物性腸内細菌はIII型分泌系(T3SS)によってIII型エフェクターを注入し,リンゴ及びナシの様な経済的に重要な作物を含む感受性宿主に病気を発症させる。サリチル酸(SA)及びジャスモン酸(JA)防御調整経路のマーカー遺伝子の発現は,野生型株,T3SS欠失株又は水で刺激した2つのリンゴ遺伝子型(1つは感受性及び1つは耐性)の葉でRT-qPCRによって監視した。ホルモン量の測定と共に採取した転写データは,SA経路がEa感染の間に両リンゴ遺伝子型で同様に誘導されたことを示した。逆に,データは感受性遺伝子型の葉でJA経路の強いT3SS依存的ダウンレギュレーションを明らかに示したが,耐性遺伝子型ではそうではないことを示した。したがって,メチルジャスモン酸処理感受性植物はEaに対し耐性増加を示した。細菌の突然変異株分析は,EaによるJA操作はIII型エフェクタDspA/Eに依存することを示した。総合すれば,本研究データは,JA経路のT3SS依存的ダウンレギュレーションはEaによるMalus spp.の感染過程における重要な段階であることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果樹  ,  細菌による植物病害 

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