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J-GLOBAL ID:201202202442152143   整理番号:12A0263687

細胞質ミエリン脂質膜の接着及び半融合は脂質組成に高度に依存する

Adhesion and hemifusion of cytoplasmic myelin lipid membranes are highly dependent on the lipid composition
著者 (4件):
資料名:
巻: 1818  号:ページ: 402-410  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる脂質組成のミエリン脂質膜の脂質二分子膜モデルの接着及び半融合メカニズムに及ぼすカルシウムイオンの影響を示した。結果から,膜分離距離の関数としてこの相互作用力は二分子膜の疎水性曝露部分から生じる疎水性相互作用を含む一般的モデルにより描写されることを示した。このモデルは半融合事象の開始を誘導する機械的不安定性を捕捉し,膜融合における疎水性相互作用の主要役割を強調した。融合メカニズムに及ぼす脂質組成の影響及びミエリン脂質膜間の接着力を次のように要約した。すなわち,カルシウムフリー緩衝液において,健康膜は接着または半融合の兆候を示さないが,疾病膜は容易に半融合した。2mMカルシウムの添加はこれらの組成に無関係に膜の接着及び半融合に有利であったが,両過程に関与するメカニズムは異なった。疾病二分子膜と比較して,健康二分子膜は体系的に強い接着力及び融合への低エネルギーバリアを示した。これらの結果は多発性硬化症のようなミエリン関連疾患における病変発達(脱髄,膨潤,空胞化及び/または小水疱形成)及びミエリン膜の脂質ドメイン形成へのそれの関連性の理解に特に関連した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生体膜一般  ,  脂質一般  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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