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J-GLOBAL ID:201202202448022365   整理番号:12A1164079

連続ソース分子吸光分析(CS-MAS)にオフライン結合させた逆相液体クロマトグラフィーを用いるフッ素の状態分析 : 環境及び生体試料中の新規フッ素化有機化合物の同定及び定量分析

Fluorine Speciation Analysis Using Reverse Phase Liquid Chromatography Coupled Off-Line to Continuum Source Molecular Absorption Spectrometry (CS-MAS): Identification and Quantification of Novel Fluorinated Organic Compounds in Environmental and Biological Samples
著者 (9件):
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巻: 84  号: 14  ページ: 6213-6219  発行年: 2012年07月17日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化粧品,表面被覆,医療などに有機フッ素化合物が多用されており,このうち,ペルフルオロ化合物は疎水性であると同時に疎油性であることから,環境における安定性と残留性の点で生体内蓄積による危険性を有している。本研究では環境試料中の有機フッ素化合物を感度良く,特異検出するための直接法として並列連続ソース分子吸光分析(CS-MAS)及びエレクトロスプレイイオン化質量分析と逆相高速液体クロマトグラフィーの組み合わせ法を提案した。モデル有機フッ素化合物2種,2,4,6-トリフルオロ安息香酸(TFBA)及び5-フルオロインドール-5-カルボン酸(FICA)を用いて,フッ素0.1~300ナノグラム/ml範囲の検出を達成できることを確認した。TFBA及びFICAはともにCS-MAS検出に対して同様の応答を示し,標準物質を用いることなく,有機フッ素化合物中のフッ素含有量を測定することができた。また画分採取を経る,有機フッ素化合物混合物中の単一有機フッ素を同定するためにCS-MASとオフラインで逆相高速液体クロマトグラフィーを組み合わせたところ,この方法での有機フッ素化合物についての線形範囲は1~500ng/ml,検出限界は1ng/ml以上であった。この組合わせ法がフルオロミクスの新しい分野を開くものと考察した。
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分類 (3件):
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芳香族単環ハロゲン化合物  ,  窒素複素環化合物一般  ,  各種分析法一般 
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