文献

J-GLOBAL ID：201202202476589109   整理番号：11A1413412

HT-7トカマクのリチウムの第一障壁の台上試験

Bench Test of Lithium First Wall in HT-7 Tokamak

著者 (5件)： Zuo Guizhong (InstiUae of Plasma Physics, Chinese Acad. of Sciences, Hefei) ,  Hu Jiansheng (InstiUae of Plasma Physics, Chinese Acad. of Sciences, Hefei) ,  Luo Nanchang (InstiUae of Plasma Physics, Chinese Acad. of Sciences, Hefei) ,  Li Jiangang (InstiUae of Plasma Physics, Chinese Acad. of Sciences, Hefei) ,  Zhang Ling (InstiUae of Plasma Physics, Chinese Acad. of Sciences, Hefei)
資料名： Zhenkong Kexue yu Jishu Xuebao  (Zhenkong Kexue yu Jishu Xuebao)
巻： 30  号： 3  ページ： 273-278  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2159A  ISSN： 1672-7126  CODEN： CKKSDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： HT-7超伝導トカマクにおいて,プラズマ不純物の抑制,粒子リサイクリングの減少,プラズマ性能の改善のために,可動リチウムリミッタを提案した。その物理的特性,例えば,融解,揮発,堆積などの温度依存性と同様に,それらの相互依存性を試験して,操作条件を最適化した。この結果,温度は融解揮発やリチウム堆積に強く影響を及ぼすことが分かった。リチウム膜には,強いゲッタリング能力があった。例えば,300°C以下の温度でも,リチウムの揮発は無視してよかった。しかし,温度を300°Cから360°Cまで上昇した場合,揮発率が迅速に増加し,370°Cでピークに到達した。蒸発またはプラズマ放電により,厚さ300nmのリチウム膜を堆積した。その強い表面吸収のために,真空システムを著しくゲッタリングした。HT-7トカマクで可動リミッタとしてリチウムを用いたとき,アルゴンの保護と低温化が必要であることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ゲッタリング ,  物理的性質 ,  温度依存性 ,  リミタ【核融合】 ,  アルゴン ,  台上試験 ,  *リチウム ,  *トカマク ,  超伝導 ,  不純物 ,  ポテンシャル障壁
準シソーラス用語： リサイクリング ,  性能改善 ,  相互依存性 ,  物理的特性

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： HT ,  トカマク ,  リチウム ,  障壁 ,  台上試験