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J-GLOBAL ID:201202202476825147   整理番号:12A0098365

複数の金属で汚染した土壌の土壌洗浄の後の新規なEDTA及びプロセス水リサイクル法

Novel EDTA and process water recycling method after soil washing of multi-metal contaminated soil
著者 (2件):
資料名:
巻: 201-202  ページ: 273-279  発行年: 2012年01月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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使用した溶液の処理法の欠如はEDTAを用いる土壌洗浄技術の開発,特に複数の金属に汚染した土壌を修復する必要があるときの洗浄技術開発の障害となっている。Pb(5329mg/kg),Zn(3401mg/kg),Cd(35mg/kg)及びAs(279mg/kg)で汚染した土壌の60mmol EDTA/kg土壌による抽出でそれぞれの汚染物質を72%,27%,71%及び80%除去した。本報文では,第一段目のアルカリFe除去と組合わせたHCl及びH2SO4による酸沈殿の使用が,11578mg/lのEDTAとそれぞれ1109, 267,7.1及び64mg/lのPb,Zn,Cd及びAsを含む使用済み土壌洗浄溶液から最大88%のEDTAを除去することの実行可能性を実験室規模の実験に基づいて示した。続いて使用済み洗浄溶液中のEDTAの99.9%を分解し(電気)沈殿物としてPbの99.7%,Znの100%,Cdの96.6%及びAsの100%を除去するためにグラファイトアノードを用いる電気化学的促進酸化プロセスを用いた。そして電気化学的処理後に得られる浄化したプロセス水を回収/再利用する分のEDTAを再溶解することでリサイクル洗浄溶液を調製するのに用いる。リサイクルしたEDTAで調製した洗浄溶液は,Pb,Zn,Cd及びAsの抽出に関し同じモル数の新たなEDTAで調製した洗浄溶液と同じ潜在性を有していた。この新規なリサイクル法は簡単でロバスト性が高く,循環プロセスでのEDTAとプロセス水双方の再利用を可能にするものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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資源回収利用  ,  土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般 
物質索引 (1件):
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