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J-GLOBAL ID:201202202498458415   整理番号:12A1763713

高圧でのCdOの構造,弾性および動的安定性についてのab initio計算

Ab initio calculations on structural, elastic and dynamic stability of CdO at high pressures
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 093523-093523-6  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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静水圧圧縮の下でのCdOの構造,弾性および動的安定性を解析するために第一原理計算を行った。圧縮の関数として決定される岩塩型(B1)およびCsCl型構造のエンタルピーの比較により,~87GPaでのB1→B2転移が90.6GPaの実験値とよく一致することが分かる[Liu他.Phys.Rev.B Vol.70,0941141(2004)]。理論的に決定した状態方程式から,ゼロ圧平衡体積,バルク弾性率,バルク弾性率の圧力微分係数,Gruneisenパラメータ,およびDebye温度のようなさまざまな物理量を導いた。すべてのこれらの物理量は入手できる実験データとかなり良く一致する。さらに,Rankine Hugoniot関係とともに理論的に決定される状態の熱方程式を採用することによって,この材料のB1相のHugoniotを予測した。166GPaの圧力まで計算したB1相の単結晶弾性率から,しかしながらB1相のせん断弾性安定性が圧縮により単調に減少することがわかる。それは転移点においてさえ弾性的に安定している。本格子動力学計算ではB1相が<118GPaの圧力でもまた動的に安定していることを示す。B2相に関しては,本計算により,この構造が~38GPPaを超えても弾性的に安定することを実証する。しかしながら,この相を動的に安定させるためには,~55GPaのもう少し高い圧力が必要である。それはB1→B2転移圧力より小さい。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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固体の機械的性質一般  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
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