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J-GLOBAL ID：201202202532382032   整理番号：12A1597036

鍛造業における新技術の開発及び保有技術の強化-国際競争力の強化に向けて-自動車向けアルミニウム合金高速恒温鍛造技術の開発

著者 (1件)： 川崎宏史 (戸畑ターレット工作所)
資料名： JFA  (JFA)
号： 40  ページ： 16-22  発行年： 2012年10月26日 
JST資料番号： S0205C  ISSN： 1347-5746  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速加工が可能で実際の自動車部品に適用できる新しい高速恒温鍛造技術の開発について報告した。実施した研究課題は以下の4つである。1)耐衝撃型鍛造金型加熱法の開発,2)高強度断熱部材の開発,3)高速恒温鍛造アルミニウム合金部材高強度化手法の開発,及び4)高速恒温鍛造用最適金型設計手法の開発。(1)では誘導加熱装置を導入し,(2)ではU型溝加工を施した高強度断熱部材を開発した。(3)ではA6061材を用いて,時効硬化と加工硬化,結晶粒微細化による硬化を組合わせた加工熱処理法を開発した。引張強さ400N/mm²以上,ビッカース硬さ130Hv以上及び伸び12%以上の機械特性を得た。サーボプレスのモーション有効活用により,加工サイクルの短縮が可能である。

シソーラス用語： *等温鍛造 ,  鍛造用ダイス ,  誘導加熱 ,  溝加工 ,  *アルミニウム合金 ,  時効硬化 ,  加工硬化 ,  結晶粒微細化 ,  引張強さ ,  押込硬さ ,  伸び ,  *機械的性質
準シソーラス用語： AA6061 ,  サーボプレス ,  自動車部品

分類 (2件)： 鍛造技術  (WC05020H) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 鍛造 ,  開発 ,  保有 ,  強化 ,  競争力 ,  自動車 ,  アルミニウム合金 ,  恒温鍛造