文献

J-GLOBAL ID：201202202683570884   整理番号：11A1988592

液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による水中のカーバメート系殺虫剤の定量分析

Determination of carbomate pesticides in water by liquid chromatography-tandem mass spectrometry

著者 (8件)： Liu Chunyang (School of Biological Technol., Dalian Polytechnic Univ., Dalian) ,  Yun Xia (School of Biological Technol., Dalian Polytechnic Univ., Dalian) ,  Na Guangshui (National Marine Enviromental Monitoring Center, Dalian) ,  Chen Tong (School of Biological Technol., Dalian Polytechnic Univ., Dalian) ,  Yao Ziwei (National Marine Enviromental Monitoring Center, Dalian) ,  Gu Jia (School of Biological Technol., Dalian Polytechnic Univ., Dalian) ,  Zhang Lin (School of Biological Technol., Dalian Polytechnic Univ., Dalian) ,  Zhang Yuemei (School of Biological Technol., Dalian Polytechnic Univ., Dalian)
資料名： Fenxi Shiyanshi  (Fenxi Shiyanshi)
巻： 29  号： 11  ページ： 36-40  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2396A  ISSN： 1000-0720  CODEN： FENSE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： カーバメート系殺虫剤の分析法を確立した。サンプルを,アミノ-カートリッジSPEカラムを用いる固相抽出機器によって抽出し,メチレンジクロリドによって溶出し,次に陽性モード(ESI+)と多反応モニタリング(SRM)モードHPLC-MS/MSによって定量した。直線範囲は,5200ng/Lであった。5種の農薬の平均回収率は,80%から92%の範囲であった。相対標準偏差は10%より少なかった。定量化検出限界:イソプロカルブおよびフェノブカルブは1.4ng/Lで,カルボフランおよびカルバリルは1.5ng/Lで,ベンジオカルブは1.6ng/Lであった。この方法は,便利で,感度がよく,正確で,検出限界は低かった。この方法は,水中のカーバメート系殺虫剤の定量に適用できた。

シソーラス用語： 定量分析 ,  *カーバメート系殺虫剤 ,  *LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  固相抽出 ,  HPLC-MS分析 ,  検出限界 ,  フェノール類 ,  カルバミド酸エステル ,  芳香族縮合化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  脂肪族塩素化合物
準シソーラス用語： HPLC-MS/MS分析 ,  *液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析

分類 (2件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J)

物質索引 (6件)： イソプロカルブ ,  カルバリル ,  カルボフラン ,  フェノブカルブ ,  メチレンジクロリド ,  ベンジオカルブ

タイトルに関連する用語 (4件)： 液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析 ,  水中 ,  カーバメート系殺虫剤 ,  定量分析