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J-GLOBAL ID:201202202690983744   整理番号:12A0189724

交差応答センサアレイに基づく可搬組込型毒性ガス検出デバイス

A portable embedded toxic gas detection device based on a cross-responsive sensor array
著者 (7件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 244-250  発行年: 2012年01月03日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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毒性ガスを迅速,鋭敏に識別する可搬型の手法に対する強い要求が存在する。本研究では電池駆動,低コストで持ち運び可能な組込型のガス検出デバイスを,主アプリケーションプロセッサとしてARM9 S3C2440Aコアを用いて作製した。ここではきわめて単純かつ効果的な交差応答センサアレイを用いて交差反応認識機構に基づく毒性ガスの検出を行った。このデバイスは,パターン認識を用いるセンサアレイの識別能力が環境中でどのように機能するかを示した。このデバイスは対象ガスへの曝露前後における化学センサのイメージを収集し,これらのイメージを処理することにより各ガス特有の特徴を抽出する。毒性ガスと交差応答センサアレイ間の反応の充分な確証を得るため,FLUENTソフトウェアを用いたシミュレーションによりガスチャンバモデルを最適化した。本提案のデバイスにより五種類の毒性ガスを検出した。この実験は,本システムが毒性ガスの定性的及び定量的な識別に有効であることを示した。HCA分析及びPCA分析によりppbレベルで五種類の毒性ガスの分類を達成できた。重要なことは,ここで開発した装置が毒性ガスの定性的及び定量的な識別方法としての可能性を提供することである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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