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J-GLOBAL ID:201202202735799974   整理番号:12A1161107

ペプチドに基づくヒドロゲルの反復設計および初代軟骨細胞挙動に与えるネットワーク静電学の影響

Iterative design of peptide-based hydrogels and the effect of network electrostatics on primary chondrocyte behavior
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号: 30  ページ: 7478-7488  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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反復ペプチドデザインを用い,初代軟骨細胞挙動に与えるネットワーク静電学の影響を検討するため,2ペプチドに基づくヒドロゲルを生成した。MAX8とHLT2ペプチドは,それぞれ,単量体当たり+7と+5の形式電荷状態を持っていた。これらペプチドは,融合折り畳みし,自己集合し,同様のレオロジー挙動と局所ネットワーク形態を有するが,異なる静電的特徴を示す,ヒドロゲルネットワークを提供した。各々のゲルは,直接カプセル化と細胞の注射器デリバリーに用いることができた。培養時間を関数にした,カプセル化とデリバリー後の細胞生存性,細胞外マトリックス沈着,遺伝子発現およびゲル-細胞構築物のバルク機械的性質に与える,ネットワーク静電学の影響を評価した。陽性荷電の少ないHLT2ゲルは,軟骨細胞カプセル化,デリバリーおよび表現型維持に対し,より貢献する微小環境を提供した。細胞生存性は,このゲルに対し高く,中等度の数の細胞が,線維芽細胞様表現型に脱分化したが,多くは,それらの軟骨細胞挙動を保持した。結果として,静的なin vitro状態で培養した,HLT2により調製したゲル-細胞構築物は,より多くのGAGとII型コラーゲンを含んでおり,機械的に優れた構築物を生じた。陽性荷電の多いMAX8ゲルにデリバーした軟骨細胞は,カプセル化とデリバリー中により多くの細胞死を経験し,残りの生存細胞は,それらの表現型を維持する傾向が少なかった。結果として,MAX8ゲル-細胞構築物は,より少ない細胞を有し,その中で,限定された数が軟骨特異的なECMを作ることができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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