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J-GLOBAL ID：201202202737966509   整理番号：12A0535175

フェラーリ社は炭素繊維よりもアルミニウムを優先使用する意向である

Ferrari prefers aluminum over carbon fiber

著者 (1件)： CARNEY Dan
資料名： Automotive Engineering International  (Automotive Engineering International)
巻： 120  号： 1  ページ： 10,12  発行年： 2012年02月07日 
JST資料番号： E0060A  ISSN： 1543-849X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)技術は強度及び重量の理想的な組み合わせとなることは理解されているが,手作りの競走車及び低容量の高価格道路車両の場合は除外して自動化生産にその材料を使用する困難性からアルミニウムの使用に対する機会を提供している。フェラーリ社では458 Italia,458 Spiderを含む現行の生産モデルをアルミニウムで製作することに決定したのでその概要を紹介した。その最大の理由は変形加工が極めて容易であり車体構造の固有の用途に対応させた数多くの合金の利用を可能とすることにある。更に強度増加の必要性に応じた熱処理の利用,平板シート,鋳物,押出成形品の溶接,ねじ止め,リベット加工及びエポキシ接着等も可能とすることを示した。

シソーラス用語： *スポーツカー ,  *アルミニウム ,  *自動車車体構造 ,  繊維強化プラスチック ,  特性 ,  熱処理 ,  合金設計 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： CFRP ,  変形特性

分類 (4件)： 乗用車  (QG04000K) ,  車体構造とぎ装  (QG03060R) ,  自動車材料  (QG03080N) ,  非鉄金属材料  (WE03000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 炭素繊維 ,  アルミニウム ,  優先