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J-GLOBAL ID：201202202755491240   整理番号：12A1234231

サイクル高温CO2捕捉のためのジルコニウム安定化酸化カルシウムの開発

Development of Zirconium-Stabilized Calcium Oxide Absorbent for Cyclic High-Temperature CO₂ Capture

著者 (2件)： RADFARNIA Hamid R. (Laval Univ., Quebec, CAN) ,  ILIUTA Maria C. (Laval Univ., Quebec, CAN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 31  ページ： 10390-10398  発行年： 2012年08月08日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温再生可能CO2吸着剤のZr安定化CaOを調整した。この調整には,界面活性テンプレート超音波合成法を用いた。15回の吸脱着サイクルにて,Zr安定化CaOは,Zr/CaOモル比0.303にて最も好適な安定性を有し,提案するZr安定化サンプルの中でCO2容量が大きかった。複数の炭酸化/脱炭酸化サイクルの間,ジルコニウムはCaO粒子の凝集およびを抑制し吸収剤の耐久性を向上させた。炭酸化温度および界面活性剤量の性能に対する効果を検討した。過剰な界面活性剤の使用は,サイクル操作において不安定性を増大させることになる。CaZr3によれば,700°CでのCO2捕捉容量を低減するだけでなく,CO2吸着の初期サイクルの間の自己再活性化をも低減した。簡易な合成手法(界面活性温度/超音波アシスト)により調整された,Zr安定化CaO吸着剤の適切な長い安定性により,CO2捕捉のための有望な吸着剤としての材料が導入され得る。

シソーラス用語： *ガス回収 ,  ジルコニウム ,  *安定化 ,  *酸化カルシウム ,  吸着剤 ,  炭酸化 ,  サイクル ,  耐久性 ,  *二酸化炭素回収
準シソーラス用語： *CO2捕捉 ,  テンプレート【鋳型反応】 ,  脱炭酸化

分類 (2件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  排ガス処理法  (SC04020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： サイクル ,  CO2捕捉 ,  ジルコニウム ,  安定化 ,  酸化カルシウム ,  開発