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J-GLOBAL ID:201202202756838597   整理番号:12A1099724

ポリアミドアミンデンドリマグラフト化多層カーボンナノチューブ上でカプセル化したパラジウムナノ粒子ハイブリッド材料におけるシュウ酸電極触媒酸化

Electrocatalytic oxidation of oxalic acid on palladium nanoparticles encapsulated on polyamidoamine dendrimer-grafted multi-walled carbon nanotubes hybrid material
著者 (5件):
資料名:
巻: 171-172  ページ: 611-618  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ポリアミドアミンデンドリマグラフト化多層カーボンナノチューブ上でカプセル化したパラジウムナノ粒子(PdNP/PAMAM-MWCNT)ハイブリッド材料に基づく不均一触媒を,電極修飾剤として用いた。N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)へ触媒を溶解し,粒滴凝固法を用いガラス状炭素電極表面へ固定し,PdNP/PAMAM-MWCNT修飾電極を合成した。修飾電極は,未修飾電極と比べ,本質的アノード過電圧減少(460mV)とアノードピーク電流増加(約3倍)を伴う0.1M HClO4中のシュウ酸電極酸化で,良好な触媒活性を示した。電気化学法を用い,シュウ酸の電子移動係数値(α=0.37)と拡散係数(D=2.12×10-6cm2・s-1)を計算した。サイクリックボルタンメトリーはシュウ酸濃度範囲0.03~5.0mMで線形応答を示し,検出限界(3σ)は0.02mMだった。また,実験結果では,センサが良好な再現性(5mM,n=5でR.S.D.=4.3%),長期安定性(断続利用で100分析を越える),迅速応答時間(5s)を持つことを示した。最後に,ホウレンソウ中シュウ酸含量定量へ修飾電極を効果的に応用した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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電気化学反応  ,  炭素とその化合物  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  その他の高分子の反応  ,  貴金属触媒 

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