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J-GLOBAL ID:201202202815532316   整理番号:12A0380400

1954年からの驚き: シロキサン平衡が,単純で,強力で,疑う余地のないポリマー自己回復メカニズムである

A Surprise from 1954: Siloxane Equilibration Is a Simple, Robust, and Obvious Polymer Self-Healing Mechanism
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資料名:
巻: 134  号:ページ: 2024-2027  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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テトラメチルアンモニウムシラノラートで開始されるオクタメチルシクロテトラシロキサン(D4)とビス(ヘプタメチルシクロテトラシロキサニル)エタン(ビス-D4)の開環共重合で,エチレン橋および活性なシラノラート末端基を含む架橋ネットワークポリマが得られた。またこれらの「リビング」反応性アニオン性種は,周囲環境に曝しても効力を失わず(水,酸素,CO2に安定である),熱的に活性化される異なるネットワーク異性体と環状オリゴマ間の平衡を促進した。これらのリビングネットワークの架橋密度は,D4:ビス-D4の比率によって制御でき,活性鎖端の密度は,開始剤:モノマー比率により決定された。本稿では,特定比率の開始剤:D4:ビス-D4で調製された試料の場合,鋭いナイフで2つの部分になるまで切ることができ,さらにシロキサン平衡により,これら試料を最初の強さにまで回復できた。破壊靱性測定を実施し,完全な(機械的な)回復が達成されることを明らかにした。これらの破壊および回復された試料は,一般に,初期亀裂域以外の場所ではうまくいかなかった。1950年代からの出版物と特許を調査した結果,この自己回復挙動は60年前にたぶん明らかにされたことが示唆された。
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