抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1960~2007年江淮地域の梅雨季節における各種持続降水を中心に、持続降水の年代・十年変動について研究を行った。下層大気季節内変化の観点から、持続5d以上の降水頻度の十年変化の特徴及び原因について議論した。結果から、気候の平均からいうと、持続時間の増加に従って、頻度が現象し、発生場所が江淮北部から南部に移動する意傾向が見られた。各種持続降水頻度の十年変化傾向から、2000年持続降水が少なくなることが分かった。一方、それに伴い増加するのは、長江流域における持続2dの降水及び長江から北の地域における持続3~4dの降水発生率であった。それ以外に、下層大気季節内変化は、持続降水頻度の十年変化と強く関連することが分かった。特に、2000年以降、季節内変化が著しく弱い、長時間持続降水の低頻度単一ピーク変化の代わりに短時間持続降水の多ピーク変化が見られた。よって、近年(2000~2007年)では、長時間持続降水が著しく減少した。下層大気の傾圧十年変化も長時間持続降水頻度の変化と相関する。近年、江淮地域において、下層大気の傾圧性減少も、持続5d以上の降水減少に影響を与えていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST