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J-GLOBAL ID:201202202862134019   整理番号:12A0825697

連続的に分布した転位と回位を持つ弾-塑性モデル

Elasto-plastic models with continuously distributed dislocations and disclinations
著者 (1件):
資料名:
巻: 504/506 Pt.1  ページ: 125-130  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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転位と回位のような結晶材料の格子欠陥の存在を記述できる数学モデルを扱った。著者が開発した2次塑性の構成フレームワーク内で,螺旋転位と互換性を持つ回位の記述に必要な進化方程式を導いた。結晶材料である金属の塑性変形性は,マイクロレベルで存在する格子欠陥により生み出される。ここでは,塑性接続と呼ぶアフィン接続に基づき,いわゆる塑性変形構造あるいは捩りによる構造からなる材料構造に幾何学の導入が可能となり,塑性歪と塑性接続からなる対に関してCleja-Tigoiuが開発した2次有限弾-塑性の構成フレームワークを参照した。特異な数学問題を解析し,転位分布を示す時に,ミクロバランス方程式を満足するような方法で,適切な進化方程式と互換性のある回位を見付けた。この問題の数学的記述を示すため,転位と回位を捕捉できる一般的構成フレームワークを示した。転位の手段を,塑性転位のゼロでない渦巻き,あるいは塑性接続のゼロでない捩れにつながるNoll転位密度という引張場により特徴づけた。回位の手段を,ゼロでない曲率を生成する特定の2次テンソルにより特徴付けた。回位の手段を2次曲率テンソルであると考えたde Witに反し,回位を,塑性接続の式で生じ,ゼロでない曲率を生成する特定の2次テンソルと関連づけた。材料の応答は,マイクロ欠陥の存在を強調できるレベルの塑性的に変形した構造に関する(2次)弾性である。材料の弾-塑性挙動を,不平衡自由エネルギー原理を満足するように制限した。マクロとマイクロ力は,それら自身の平衡則を満たした。ここでは,自由エネルギーは,弾性歪と欠陥の種々の幾何学的手段に依存すると仮定した。
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分類 (2件):
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金属の格子欠陥  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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