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J-GLOBAL ID：201202202884353040   整理番号：11A1404777

キトサン/二酸化ケイ素SiO_2混成膜で固定したチロシナーゼバイオセンサによる水中のフェノールの分析

Determination of phenol in water by a tyrosinase biosensor based on chitosan/SiO_2 hybrid film immobilization

著者 (2件)： Xi Xia (School of Chemistry and Chemical Engineering, Nantong Univ., Nantong) ,  Ming Liang (School of Chemistry and Chemical Engineering, Nantong Univ., Nantong)
資料名： Yejin Fenxi  (Yejin Fenxi)
巻： 30  号： 5  ページ： 1-5  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2412A  ISSN： 1000-7571  CODEN： YEFEET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： チロシナーゼをキトサン/SiO_2混成膜で固定し,多層カーボンナノチューブ(MWCNT)改質ガラス状炭素電極(GCE)担持フェノールセンサを調製した。フェノールへの該センサの応答を研究した。溶液のpHと作動電圧を含む分析パラメータを最適化した。フェノール類を,-100mVで,酵素触媒反応で発生するキノンの直接還元反応で分析できた。本センサは,10秒間以内に定常電流の95%に達することができ,それは1.0×10(-8)~1.5×10(-4)mol/Lの範囲内でフェノールに対して線形応答を示した。検出限界は4.0×10(-9)mol/Lであり,見かけのMichaelis-Menten定数(K_m(app))は5.78×10(-6)mol/Lであった。フェノールが1.0×10(-6)mol/Lでは,相対標準偏差(RSD)は3.2%(n=8)であった。センサ応答は,3週間後に初期値の75%を保持した。提案方法を真水サンプル中のフェノールの分析に適用し,回収率は93%~104%であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： キトサン ,  二酸化ケイ素 ,  *バイオセンサ ,  多層カーボンナノチューブ ,  炭素電極 ,  直接還元法【高炉操業】 ,  触媒反応 ,  酵素 ,  触媒 ,  フェノール類
準シソーラス用語： ガラス状炭素電極 ,  直接還元 ,  酵素触媒

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (5件)： キトサン ,  二酸化ケイ素 ,  水中 ,  フェノール ,  分析