文献
J-GLOBAL ID:201202202898326844   整理番号:12A1023705

障害ありおよび障害なしユーザーのタッチ特性に対するタッチスクリーンボタンの寸法と間隔の影響

Effect of Touch Screen Button Size and Spacing on Touch Characteristics of Users With and Without Disabilities
著者 (5件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 425-436  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0550A  ISSN: 0018-7208  CODEN: HMECAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
タッチ技術は,設計,速度および利便性において柔軟性があるため通信および情報技術で一般的に使用されるインタフェースになってきている。そのため,タッチスクリーンのボタンの寸法と間隔がパフォーマンスに与える影響については多くの研究がなされてきたがタッチ特性に対する影響については知られていない。本研究では,タッチスクリーンによる数字入力の間において,ボタン寸法と間隔がタッチ特性(強さ,衝撃,滞留時間)に与える影響について調査することを目的とした。合計52名の参加者(微細運動調節障害者23名,粗大運動調節障害者14名,健常者15名)が数字入力作業を行った。独立変数はボタン寸法(5レベル)とボタン間隔(2レベル)である。ボタン寸法は,10mmから増分5mmで30mmまで,ボタン間隔は1mmまたは3mmとした。その結果,タッチ特性はボタンの寸法により顕著な影響を受けた。ボタン寸法を10mmから30mmに増加すると,強さが平均して0.75N(17%)増加した一方,衝撃は0.12N-s(28%)減少した。またボタン寸法の増加により平均滞留時間は0.055s(27%)減少した。微細運動調節障害者および健常者と比較すると,粗大運動調節障害者はより大きな衝撃(それぞれ98%と167%)と滞留時間(それぞれ60%と129%)を示した。最大強さは全グループとも同様であった。ボタン間隔はいずれの特性にも有意な影響は与えなかった。参加者は平均してタッチスクリーンボタン駆動に必要な強さの4.7倍の強さで入力しており,疲労のリスクの増加をもたらす可能性がある。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
入出力装置 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る